女性特有の病気、体調の崩れ、成人病、更年期障害、早期老化現象の多くは黄体ホルモン(プロジェステロン)欠乏とその結果発生する卵胞ホルモン(エストロジェン)過多に関係しています。これは一般に更年期の10〜15年前から始まりますが、若い女性にも決してまれな症状ではなく、黄体ホルモンを正常のレベルに戻すことが女性の健康維持あるいは健康回復のカギとなります。私が手遅れになる前にこれらのことを学んだのは、まったくの偶然で、運が良かったとしか言いようがありません。(プロゲステロンとエストロゲンの代わりに英語読みのプロジェステロンとエストロジェンを使いました)
事の起こりは、子宮筋腫でした。手術で子宮と卵巣を摘出した後、医者の勧めに従って、更年期障害や骨粗鬆症、早期老化の予防に卵胞ホルモン剤を使っていました。2年ほど経って、体の調子が何か変だと思うようになりましたが、卵胞ホルモン補充がその原因の一部だとは考えてもみませんでした。更年期障害や骨粗鬆症、早期老化の予防には天然黄体ホルモンが不可欠であること、天然黄体ホルモンを補充せずに卵胞ホルモンのみを補充するのは非常に危険であるということを学んだのはまったくの偶然でした。さらに、子宮筋腫が発見されたとき、天然黄体ホルモン・クリームを使っていたら手術をする必要はなかったかもしれないということも知りました。
黄体ホルモン・クリームを使い出したのは1998年の5月です。その効果は明らかで、以来、確実に健康が回復してきています。周りの女性に話を聞くと、医者の間違ったアドバイスのおかげで、私と同じように、苦しまなくても良いさまざまの障害に苦しんでいるという人が大多数であることが分かりました。このウェッブ・サイトはこの情報を少しでも多くの女性に知らせるために作りました。
アメリカでは避妊、不妊、流産、月経困難症、生理不順、卵巣のう腫、更年期障害、骨粗鬆症などに、避妊ピルやHRT用の卵胞ホルモン剤や疑似黄体ホルモン剤を単独あるいは組み合わせてを処方するのが一般になっています。これは、次のことをはっきり認識してる医者が非常に少ないからです。(一般に疑似天然の区別なくプロジェステロンあるいは黄体ホルモンと呼ばれていますが、分子構造が異なるので、両者を区別するために疑似のものは合成プロジェスティンと呼ばれることがあります。)
骨粗鬆症、乳房の繊維増殖症、乳癌、子宮癌、胆石、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣のう腫、流産、不妊症、月経痛、月経困難症、月経前症候群、更年期障害、高血圧、月経不順、異常な疲れやすさ、ストレスに対する抵抗力の低下、ストレスに対する過剰反応、脳血栓、脳溢血、肥満、むくみ、自己免疫病、アレルギー、成人女性のにきび、脂漏性皮膚炎 、皮脂腺炎症 、乾癬、角皮症などの皮膚病、女性の禿げ、その他が天然黄体ホルモン補充によって予防あるいは軽減できることが知られています。市販の天然黄体ホルモン・クリームが、これらの一見関係なさそうな各種の症状に対して効果があるというのは信じがたいことですが、黄体ホルモンの働きを知れば、それが少しも不思議ではないことがわかります。詳しくは下のトピックのリンクをたどってください。
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