ネットサーフ日誌

平成7年11月29日水曜日

  • 曇り

  • 情報源としてのインターネットの価値は情報の入手し易さにかかっている、という認識のもとに少しインターネットでの情報収集方法を調べて見ることにした。インターネット上の資料を情報源として使う場合、2つの方法がある。1つは検索サービスを使う方法、もう1つはオンラインの百科事典や情報サービス、ニュースサービスがなどで一度ふるいにかけられた情報を利用することである。

    後者には有料のものと無料のものがあり、無料のものの中には、ヘッドラインや目次だけというものから、詳しい記事、更にはアーカイブした記事も提供している所もある。有料のものにはWWWブラウザでアクセスできるものと専用のソフトでアクセスするものとがある。専用ソフトを使うものにはインターネット上でアクセスできるものとBBSのように専用のネットワークやダイアルアップを使うものとがある。詳しい情報は別途有料で送るというのもある。専用ソフトを使うものはDigital Inkを例に取ると、アーカイブした記事はもちろん、百科事典や辞書を提供したりのサービスがあるほか、電子メールやフォーラムなどのサービスも含まれている。ビジネス情報サービスにはリサーチしてレポートを送ってくれる所もあるらしい。

    しかし、情報がふるいにかけられ、まとめられているからといって検索の必要がなくなるわけではない。大きなオンライン情報サービスには検索エンジンが付いているのが普通だ。オンライン・ニュース・サービスは、「何か面白ことないかな」というモードで情報探しをしている場合には役に立つが、特定の情報を探しているときには、検索を使うことになる。

    という結論で明日はインターネット検索サービスについて調べて見ることにしよう。


  • ホームページへ|日誌インデックスへ|お便りは eueda@hiwaay.net上田悦子